スタートアップ企業のfindは、固有IDを記載した識別シールを取り付けた所持品が警察や鉄道会社に届けられた際、所有者へメールで保管先を自動通知する新サービス「find return」を発表しました。購入者が専用コードから連絡先を事前登録しておくだけで、専用アプリの常時起動やバッテリー充電を一切必要とせず、全国の警察署や京王電鉄の窓口および提携タクシー会社へ遺失物が届いた段階で正確な受け取り手順が届きます。
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2024年に日本全国の警察へ届けられた拾得物が3128万件に達して過去最多を記録するなか、同社のAkira Takashima代表取締役は公式発表で「落とし物を『能動的に探すもの』から『受動的に返ってくるもの』へと変革し、社会全体の落とし物対応コストの削減に貢献してまいります」と説明しました。拾得者側に利用者の氏名や電話番号といった個人情報が開示されない運用体制を整え、公共機関での保管状況を速やかに連携させます。
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find returnはどのような仕組みで落とし物を通知するのか
利用者は製品パッケージに同封された登録用QRコードを読み取り、氏名と電話番号およびメールアドレスを固有IDに紐づけて物品に貼付します。貼り付けが難しい財布や手提げ袋に対しては、付属のお守り型カードにシールを貼り付けて内部に収める形で活用できます。GPS通信を用いた追跡機器とは異なり、各窓口の管理システムにIDが登録された瞬間に情報が送信される仕組みです。
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find returnの販売場所と製品概要
- 価格:1パック1000円(税込、追加費用や月額料金なしの買い切り制)
- セット内容:シール計5枚(大1枚、小4枚)および専用お守りカード1枚
- 販売窓口:Amazonおよび京王線・井の頭線の主要14駅窓口(新宿駅、渋谷駅、吉祥寺駅、下北沢駅、調布駅、府中駅など)
- 有効期限:購入時期にかかわらず2029年12月31日まで通知機能を維持
京王電鉄は2023年5月に同社のクラウド管理基盤を導入しており、2026年8月には都営新宿線との相互検索体制を整備しました。find returnの販売は10月1日に開始されます。
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