アルゼンチン代表は2026年9月30日水曜日、コルドバのエスタディオ・マリオ・アルベルト・ケンペスで開催された国際親善試合でボリビア代表と対戦し、4対0の大勝を収めました。ブラジルの名門パルメイラスで2022年からプレーする25歳のFWホセ・マヌエル・ロペスは後半途中にピッチへ送り出されると、投入からわずか11分後の86分にダメ押しとなる代表初ゴールを沈め、ホームの観衆の前でチームの圧倒的な優位性を証明しました。
チームを指揮するリオネル・スカローニ監督はこの日、主将のリオネル・メッシを招集外とし、前線にフリアン・アルバレスとラウタロ・マルティネスを並べる4-4-2の布陣を採用して試合に臨みました。オスカル・ビジェガス監督率いるボリビアは守護神ギジェルモ・ビスカラを中心とした3-5-2システムで自陣に堅固な守備網を敷いたものの、序盤からパスワークで主導権を握ったアルゼンチンが攻撃の圧力をかけ続け、試合全体を通じて相手守備を押し込みました。
アルゼンチン代表は国際親善試合の舞台において立ち上がりから積極的な攻勢を披露し、多くのチャンスを創出しました。相手ゴール前へ鋭く切り込む攻撃陣の連携は終始安定しており、南米勢同士の顔合わせとなった一戦で観客を沸かせるプレーが随所に見られました。
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コルドバの地でラウタロとニコ・パスが立ち上がりの主導権を掌握
試合開始とともに攻撃の手を緩めなかったアルゼンチンは、早い時間帯に先制点を奪取することに成功しました。19分、中盤のアレクシス・マック・アリスターがボリビア守備陣のわずかな隙間を見逃さず鋭いラストパスを送ると、反応したラウタロ・マルティネスが落ち着いて右足を振り抜き、名手ギジェルモ・ビスカラの手を破ってゴール左隅へシュートを突き刺しました。
リードを奪ったアルゼンチンは29分、中央での連動したビルドアップから追加点を奪い取ります。ペナルティエリア手前でエセキエル・パラシオスが縦方向へ絶妙なスルーパスを通すと、走り込んだ新鋭MFニコ・パスが左足で冷静にゴール中央へ流し込みました。劣勢のボリビアは前半終了間際の43分、守備の要であるDFディエゴ・アロヨが負傷によりプレー続行不可能となり、レオナルド・ビビアーニとの途中交代を余儀なくされる痛手に見舞われました。
エンドが変わった後半も試合の流れは変わらず、ホームのアルゼンチンが優位に試合を進めました。54分には敵陣左サイドでニコ・パスが精度の高い直接フリーキックをゴール前へ供給すると、中央で完全にフリーとなったDFクリスティアン・ロメロが高い打点から頭で合わせて3点目を挙げ、その後ベンチに下がってレオナルド・バレルディに後を託しました。
パルメイラス所属のホセ・マヌエル・ロペスが刻んだ代表での足跡
- 2022年 — アルゼンチンのラヌスからブラジルのパルメイラスへ移籍し主力として定着
- 2026年9月30日21時00分 — コルドバのケンペス・スタジアムでボリビアとの親善試合がキックオフ
- 2026年9月30日22時41分 — 後半75分にラウタロ・マルティネスと交代して出場し86分に代表初ゴールを奪取
スカローニ監督による積極的な選手起用は、試合の終盤に完璧な結実を見せることとなりました。75分にラウタロ・マルティネスに代わって最前線に投入されたホセ・マヌエル・ロペスは、ピッチに入ってわずか11分後の86分、エリア中央でこぼれ球に反応すると、得意の左足でゴール右隅へ鋭いシュートを沈めてスコアを4対0としました。
一方のボリビアは、背番号10を背負うミゲル・テルセロスの単独突破から数少ない反撃の機会をうかが取ろうと試みましたが、アルゼンチン守備陣を崩すには至りませんでした。オスカル・ビジェガス監督は83分にルイス・アキン、ホセ・マルティネス、ライ・リマ、ディエゴ・メディナの4人を同時に投入して打開を図ったものの、試合終盤も主導権を握り続けたアルゼンチンのボール保持を前に攻め手を欠きました。
コルドバで開催された国際親善試合の公式マッチデータ
- 開催日時:2026年9月30日水曜日 21時00分キックオフ(現地時間)
- 試合会場:エスタディオ・マリオ・アルベルト・ケンペス(アルゼンチン・コルドバ)
- 主審:ジョン・アレクサンデル・オスピナ・ロンドーニョ(コロンビア)
- 試合結果:アルゼンチン代表 4-0 ボリビア代表
- 得点経過:19分 ラウタロ・マルティネス、29分 ニコ・パス、54分 クリスティアン・ロメロ、86分 ホセ・マヌエル・ロペス
今回の国際親善試合は、長年チームを支えてきたベテラン勢を休ませる一方で、南米リーグで安定した成績を残しているホセ・マヌエル・ロペスのような実力者を評価する重要な機会となりました。ボリビアはフィジカルを重視した布陣で守備の再構築を図ったものの、セットプレーや中央の崩しでアルゼンチンの技術力と展開力に終始圧倒される結果となりました。
ケンペス・スタジアムで記録された主な試合経過
- 前半19分 — マック・アリスターのアシストからラウタロ・マルティネスが右足で先制ゴールを記録
- 前半29分 — パラシオスのスルーパスに抜け出したニコ・パスが左足で追加点を奪取
- 後半50分 — ボリビアのミゲル・テルセロスがペナルティエリア内でのシミュレーションにより警告を受ける
- 後半54分 — ニコ・パスの正確なFKにクリスティアン・ロメロが頭で合わせてリードを3点に拡大
- 後半75分 — 先制点を挙げたラウタロ・マルティネスに代わりホセ・マヌエル・ロペスが前線へ入る
- 後半86分 — エリア中央からホセ・マヌエル・ロペスが左足でゴール右へ流し込み4点目を獲得
- 後半88分 — 左サイドでバレンティン・ゴメスがファウルを受けアルゼンチンが敵陣でのポゼッションを維持
コロンビア出身の主審ジョン・オスピナ氏が告げたアディショナルタイム中も、アルゼンチンは落ち着いて中盤でボールを回し続けました。敵陣深くでパスを交換しながら時計を進めたホームチームは、ボリビアに反撃の糸口を一切与えることなく4対0の完封勝利を収めて試合を締めくくりました。
