Samsungは韓国市場でスマートフォン計7機種を対象に、最新オペレーティングシステム「One UI 9」の安定版の提供を開始しました。このソフトウェア配信は2026年9月28日(月曜日)にスタートし、フラッグシップのGalaxy S25シリーズ全機種と折りたたみ端末のGalaxy Z Fold 7およびGalaxy Z Flip 7へ届いています。最新機種であるGalaxy S26シリーズへの先行投入から12日後の配信開始となりました。
今回の大型更新は最新のAndroid 17を基盤にしており、韓国内で実施されていた先行テスト工程の完了に伴うものです。同社はブラジルなど国外市場に対しても近日中の配信を案内しており、Samsung Membersアプリを通じて地域ごとの通知を確認するよう求めています。
更新対象の7モデルと移行ファイル容量の内訳
配信対象には主力シリーズ5機種と画面を折りたためる2機種が含まれます。Galaxy S25、Galaxy S25 Plus、Galaxy S25 Ultra、Galaxy S25 Edge、Galaxy S25 FE、そしてGalaxy Z Fold 7とGalaxy Z Flip 7が対象です。必要な更新データ量は、開発期間中に提供されたベータ版の利用状況により異なります。
すでにテスト版を適用していた端末では差分パッケージのみの取得で完了します。Galaxy S25 FEのベータ参加者向けファイルは約326MBで、Galaxy Z Fold 7向けは約550MBです。一方でテスト版を導入していない端末はOS全体の再インストールが必要となり、Galaxy S25 Edgeでは3.4GBのダウンロード容量となります。
Android 17基盤の機能強化と独自カメラ技術
One UI 9はAndroid 17の基本設計に独自の生産性向上機能を組み合わせています。被写体を自動追尾する動画撮影機能のMy FanCamに加え、利用者の日常的な行動を分析して助言を出すNow Nudge技術が新たに搭載されました。
情報パネルのNow Briefには予定や気象情報を整理する新カードが追加されました。Samsung DeXでは従来の左右配置に加えて画面の上下端にもウィンドウを固定できるよう調整されています。Galaxy Z Fold 7とGalaxy Z Flip 7では画面分割操作が最適化され、アプリの切り替えが迅速化しました。
Galaxy S26先行投入から広がる世界展開の経緯
One UI 9の世界的な配布は、2026年9月16日に韓国でGalaxy S26、Galaxy S26 Plus、Galaxy S26 Ultra向けに開始されました。その1週間後の2026年9月23日には米国市場の同世代モデルにも展開が広がっています。
Galaxy S25シリーズへの提供はその初弾リリースから12日後に実現しました。同社はサーバー負荷を管理し端末の挙動を検証するため、地域や通信会社ごとに順次更新を届ける段階的な配信手法を採用しています。
One UI 9配信の主要スペック一覧
- Galaxy S25向け配信開始日:2026年9月28日
- 最初の提供市場:韓国
- Galaxy S26投入からの経過日数:12日
- Galaxy S25 Edgeの全体容量:3.4GB
- Galaxy S25 FEベータ移行容量:約326MB
- Galaxy Z Fold 7ベータ移行容量:約550MB
- 基盤OS:Android 17
地域別の提供方針と端末での手動更新手順
ブラジルをはじめとする海外地域における各機種の詳細な配信日程はまだ公表されていません。国外での提供は現地の通信会社による承認や地域向けソフトウェアの適合手続きを経て順次行われます。
対象地域で配信が始まれば、自動通知を待つほか手動での更新確認も可能です。本体の設定アプリからソフトウェア更新を選び、ダウンロードおよびインストールを実行することで更新を確認できます。
