EndrickがUEFA Champions LeagueのAS Roma戦で同点ゴールを記録し、Real Madridを4対3の劇的な逆転勝利とリーグフェーズ開幕2連勝へ導く

Endrick - Instagram/endrick

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Real Madridがイタリアのスタディオ・オリンピコで行われたUEFA Champions League 2026/27シーズンのリーグフェーズ第2節でAS Romaを4対3で下し、20歳のブラジル代表FWであるEndrick Felipe Moreira de Sousaが劇的な逆転劇の立役者となった。10月14日(水)に開催されたこの一戦は、チームを率いるJosé Mourinho監督が同選手の期限付き移籍を完全に否定した翌日に迎え、背番号9を背負うストライカーが自身の得点と実戦復帰によって指揮官の信頼に応える形となった。

ベンチスタートとなったEndrickに出番が回ってきたのは、Gian Piero Gasperini監督が指揮するイタリアのクラブに1対3とリードを許した直後の59分だった。前半にMarten de Roonのゴールでホームチームが先制し、Kylian Mbappéが一度は試合を振り出しに戻したものの、後半立ち上がりにDonyell Malenに立て続けに2得点を奪われた場面で、同胞のFWであるVinícius Júniorに代わってピッチへ送り込まれた。

写真: José Mourinho – X.com/ Real Madrid

スペインのクラブによる反撃は、83分にEndrickが直接絡んだプレーから始まった。ショートコーナーからのクロスに頭で合わせると、相手GKのPierluigi Golliniが弾いたボールをFWのCarlos Espíが押し込み、スコアを2対3へと縮めた。さらにわずか2分後の85分には、右サイドからのコーナーキックにニアポストで高く跳び上がり、力強いヘディングシュートを叩き込んで3対3の同点に追いついた。そして90分には、再びコーナーキックの好機からArda GülerのクロスにDFのAntonio Rüdigerが合わせ、4対3での逆転勝利を完結させた。

2027年1月の移籍市場に向けた指揮官の明言と欠場理由の背景

イタリアの首都での決定的な活躍は、2027年1月に開く冬の移籍市場に向けた去就が確定した直後に記録された。2026/27シーズン序盤の出場機会が限られていたことを受け、対戦相手のAS Romaをはじめ、AC Milan、Aston Villa、Manchester Unitedといった欧州の複数クラブが期限付き移籍での獲得に関心を示していた。しかし10月13日(火)の記者会見で、José Mourinho監督はブラジル人アタッカーがスペインの陣容から離れる可能性を明確に退けた。

Real Madridの指揮官は「関心を持っているクラブはすべて忘れることだ。疲れないように座って待っていた方がいい。彼は私が大好きな選手であり、信じられないほどの潜在能力を秘めている。我々にとって非常に重要な存在だ。彼を欲しがる者は私と激しく戦わなければならない。なぜなら、彼にはレンタル移籍など必要なく、ここで最大の成功を収めると信じているからだ」と語った。

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またポルトガル人指揮官は、これまでの公式戦でEndrickがピッチに立てなかった理由について、フィジカル面の問題と試合展開上の不運が重なったためだと説明した。具体例としてVillarreal戦を挙げ、途中投入の準備を進めていた矢先にチームの得点とVinícius Júniorの退場処分が発生し、当初予定していた交代枠の計画変更を余儀なくされた事実を明かした。

当時の状況についてJosé Mourinho監督は「プレシーズンの後、シーズン開幕直後に1カ月以上離脱する怪我を負った。そして回復した後も、すでに本人と直接話したことだが、出場させる機会がうまく巡ってこなかったのは事実だ」と述べている。

フランスでの武者修行の実績と欧州の舞台での連勝記録

今季の開幕を迎える前、Endrickは2025/26シーズンの後半戦にReal MadridからフランスのOlympique Lyonnaisへ期限付き移籍していた。フランスのクラブでは公式戦21試合に出場して8得点を記録し、この実績が評価されて2026年のFIFAワールドカップを戦うブラジル代表メンバーへの招集につながった。

ローマでのアウェー戦を制したことで、Real MadridはUEFA Champions League 2026/27シーズンのリーグフェーズにおいて開幕2連勝を達成し、勝点獲得率100%を維持している。初戦ではイタリアのInter de Milãoを2対1で破っており、イタリア勢を相手に連勝を飾った。

2026年における去就と公式戦出場の主な経過

  • 2026年6月:José MourinhoがReal Madridの監督に就任し、AS Romaへの期限付き移籍交渉が最終段階まで進んでいたEndrickを説得して夏の移籍市場での残留を決定させた。
  • 2026年9月15日:スペイン1部リーグ(LaLiga)のElche戦で86分から途中出場し、これがイタリアでの一戦を迎える前の最後の公式戦出場となっていた。
  • 2026年10月13日:José Mourinho監督が公式会見の場で、2027年1月の移籍市場における期限付き移籍の可能性を全面的に否定した。
  • 2026年10月14日:スタディオ・オリンピコでのAS Roma戦に59分から出場し、チーム2点目の起点となったほか、85分にヘディングで同点ゴールを決めて4対3の逆転勝利に貢献した。
Luís Henrique Costa: Luís Henrique Costa é jornalista formado pela FMU, editor-chefe e fundador do Mix Vale, portal de notícias em atividade desde 2013. Responde pela direção editorial do veículo, que cobre Brasil e mundo em economia, benefícios sociais, esportes, tecnologia, ciência e entretenimento. Atua na área há mais de 15 anos e lidera uma equipe de cerca de 15 colaboradores.
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