ゴールキーパーのAgustín Rossiが見せた数々の決定的なセーブにより、FlamengoはアルゼンチンのラプラタにあるEstádio Jorge Luis Hirschi(通称Estádio UNO)で行われたEstudiantes de La Plataとの2026年コパ・リベルタドーレス準決勝第1戦を0対0の引き分けで終えた。2026年10月15日の木曜日に開催されたこのアウェー戦の結果を受け、Leonardo Jardim監督が率いるブラジルのチームは今大会での無敗記録を11試合(7勝4分け)に伸ばしている。
Alexander Medina監督が指揮を執るアルゼンチン側のクラブにとっては、2009年大会以来17年ぶりとなる大陸最高峰トーナメントの準決勝の舞台となった。ホームチームは試合を通じて攻撃の主導権を握り続けたものの、Flamengoのゴールを守るAgustín Rossiの壁を最後まで破ることができなかった。
この守護神は、フォワードでキャプテンを務めるGuido Carrilloのヘディングシュートや、攻撃的ミッドフィールダーのTiago Palaciosが放ったクロス気味のシュートを次々と阻止した。両クラブの通算対戦成績はこの試合で13戦目となり、これまでの内訳はFlamengoの5勝、Estudiantes de La Plataの2勝、そして6つの引き分けとなっている。
ラプラタでの準決勝第1戦における主要なプレーと主審Juan Gabriel Benítezの判定を巡る議論
試合は前半から激しいマークの応酬となり、パラグアイ人のJuan Gabriel Benítez主審によるジャッジに対して不満の声が上がる展開となった。前半28分にはボランチのAlexis CastroがミッドフィールダーのLucas Paquetáに対してファウルを犯したもののカードが提示されず、中継で解説を務めたジャーナリストのPaulo Calçade氏がこの判定を厳しく批判している。Paulo Calçade氏は「審判があのような引っ張りを見てイエローカードを出さないのは恥だ。これは恥ずべきことだ」と述べた。
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- 前半3分:Tiago Palaciosがペナルティエリア中央から右足でシュートを放ち、Agustín Rossiが左隅でセーブ。
- 前半8分:Saúl ÑíguezのアシストからBruno Henriqueがエリア中央でヘディングシュートを放つも枠外。
- 前半19分:Santiago Núñezがゴール正面へヘディングシュートを放ち、Agustín Rossiがキャッチ。
- 前半28分:Tiago Palaciosの右足シュートとGuido Carrilloのゴールエリア内でのヘディングがいずれも枠を外れる。
- 前半35分:Estudiantes de La PlataのAlexis CastroがLucas Paquetáへのファウルでイエローカードを受ける。
- 前半39分:Joaquín Tobio BurgosのクロスからSantiago Núñezが頭で合わせるも、Agustín Rossiが防ぐ。
- 前半43分:Estudiantes de La PlataのEzequiel PioviがJorge Carrascalへのファウルでイエローカードを受ける。
- 前半45分:Guido Carrilloがゴール中央へ放ったヘディングシュートをAgustín Rossiが確実に押さえる。
- 後半18分(63分):FlamengoのLucas PaquetáがEzequiel Pioviへのファウルによりイエローカードを受ける。
- 後半23分(68分):Estudiantes de La Plataが最初の選手交代を実施し、Tiago Palaciosに代えてJoaquín Correaを投入。
- 後半26分(71分):FlamengoのJorge CarrascalがJoaquín Correaへのファウルでイエローカードの警告を受ける。
- 後半27分(72分):Baltasar Rodríguezがペナルティエリア外からミドルシュートを放ち、Agustín Rossiが左側でセーブ。
- 後半35分(80分):Flamengoが2選手の同時交代を行い、Bruno HenriqueとSamuel Linoに代わってPedro GuilhermeとGonzalo Plataがピッチに入る。
- 後半38分(83分):Guido Carrilloのパスを受けたEdwuin Cetréがエリア左側からシュートを放つも、再びAgustín Rossiが阻止。
- 後半41分(86分):控えベンチにいたFlamengoのGuillermo Varelaに対してイエローカードが提示される。
両チームの欠場選手リストと試合に出場した先発メンバーおよび審判団の構成
両チームの監督はともに複数の主力選手を欠いた状態でラプラタでの大一番に臨むことを余儀なくされた。FlamengoのLeonardo Jardim監督は、左手首を骨折したミッドフィールダーのGiorgian de Arrascaeta、顎を2箇所骨折したディフェンダーのDanilo、準々決勝での退場処分により出場停止となったボランチのJorginho、さらにコンディション調整段階にあるサイドバックのAyrton LucasとボランチのEvertton Araújoという計5名の選手を起用できなかった。
一方のEstudiantes de La Plataでは、南米サッカー連盟(CONMEBOL)から選手登録の承認が下りなかったセンターバックのMarcos Rojoがメンバーから外れた。また、ディフェンダーのLeandro González PírezとTomás Palaciosの2名も出場停止処分のためアルゼンチン側のチームを欠場している。
- Estudiantes de La Plataの出場メンバー:Fernando Muslera、Eros Mancuso、Santiago Núñez、Ramiro Funes Mori、Gastón Benedetti、Baltasar Rodríguez(Miguel Monsalveと交代)、Ezequiel Piovi、Alexis Castro、Tiago Palacios(Joaquín Correaと交代)、Guido Carrillo、Joaquín Tobio Burgos(Edwuin Cetréと交代)。監督:Alexander Medina。
- Flamengoの出場メンバー:Agustín Rossi、Emerson Royal、Léo Ortiz、Léo Pereira、Alex Sandro、Erick Pulgar、Saúl Ñíguez、Jorge Carrascal、Lucas Paquetá(Joaquín Freitasと交代)、Samuel Lino(Gonzalo Plataと交代)、Bruno Henrique(Pedro Guilhermeと交代)。監督:Leonardo Jardim。
- 審判団:主審はJuan Gabriel Benítez(パラグアイ)、副審はEduardo CardozoとMilciades Saldívarが務め、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の責任者はUlises Merelesが担当した。
コパ・リベルタドーレスでの直近の対戦成績と決勝進出を決める準決勝第2戦のスケジュール
2025年大会の決勝でPalmeirasを下して現王者に輝き、2026年のブラジル全国選手権でも首位を走るFlamengoは、今大会のグループAでもEstudiantes de La Plataと同組になり、リオデジャネイロのMaracanãで勝利を収め、ラプラタでは1対1で引き分けていた。2025年の優勝キャンペーンの際にも両クラブはグループステージと準々決勝で顔を合わせており、準々決勝ではブラジル側のチームがPK戦の末に勝ち上がっている。今回の2026年大会準決勝に進出するにあたり、FlamengoはIndependiente del Valleを2試合合計3対1で退け、対するEstudiantes de La Plataはサンパウロでの試合でAlexis Castroが挙げた得点によりCorinthiansを1対0で破って勝ち上がった。
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2026年コパ・リベルタドーレス準決勝のもう一方の山では、10月14日の水曜日にMaracanãで第1戦が行われ、Flaco LópezとMarlon Freitasが得点を挙げたPalmeirasが、Wesley Natãの1点にとどまったFluminenseを2対1で下している。PalmeirasとFluminenseによる準決勝第2戦は10月21日の水曜日にブラジリア時間21時30分からサンパウロで開催され、FlamengoとEstudiantes de La Plataが決勝進出の枠を争う第2戦は翌10月22日の木曜日21時30分からMaracanãで行われる。
