バイオハザードシリーズ第10弾の2029年投入計画と初代作リメイク本格化に向けてカプコンが進める長期開発の全容著者 Luís Henrique Costa
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カプコンは2029年のリリースを目指し、『バイオハザード』シリーズの第10作にあたる最新メインタイトルの開発作業を社内で本格化させた。スタジオ側は同時に1996年発売のシリーズ第1作を対象とした完全リメイク版の本格制作にも着工した。初期開発にある初代リメイクの完成までは4年から7年を要する見通しとなっている。
レオンを軸としたRequiem追加コンテンツの制作状況
現在開発ラインの最前線にある『バイオハザード レクイエム』の追加ダウンロードコンテンツは、レオン・S・ケネディを主人公に据えて本編の結末から続く未解決の展開を補完する。この拡張パックは2026年後半の市場投入を予定しており、フォトモードやミニゲームといった無料アップデート要素を包括する。
追加コンテンツはレオンの視点を通じて本編エンディングに残された謎を解消し、将来の物語アークへと繋ぐ役割を担う。
2030年代初頭の投入を見据える初代作品の再構築計画
制作陣は初代『バイオハザード』を現代の技術で再構築するにあたり、2030年から2033年の間に発売するスケジュールを組んだ。リメイク版は『バイオハザード RE:2』や『バイオハザード RE:4』と同様に三人称視点カメラと最新のゲームメカニクスを採用する。象徴的な洋館には新たなディテールが追加され、アイテム配置や敵の出現パターンにも再調整が施される。
このプロジェクトではREエンジンを活用し、固定カメラ時代の操作感を刷新しながらスペンサー邸の恐怖を蘇らせる。開発体制を強化した。
コードベロニカとゼロが繋ぐ中期タイムライン
スタジオは2026年から2028年にかけて複数のリメイク作を順次投入するロードマップを策定した。
- バイオハザード レクイエム DLC:2026年後半にレオン編などを配信予定
- コードベロニカ リメイク版:2026年発表および2027年リリース目標
- バイオハザード ゼロ リメイク版:レベッカとビリーの物語を刷新して2028年投入予定
- バイオハザード 10:ナンバリング新作として2029年公開目標
- 初代リメイクプロジェクト:2030年から2033年の公開を視野に本格始動
2000年に発売された『コード:ベロニカ』のリメイク版は、2026年の正式発表を経て2027年に市場へ投入される。続く2028年には、レベッカ・チェンバースとビリー・コーエンの脱出劇を描く『バイオハザード0』のリメイク版が登場する。これらの作品は、過去作の文脈を整理しつつ2029年の『バイオハザード 10』へと物語の橋渡しを行う。
中止された過去の派生企画と継続する制作体制
カプコンは過去5年間にわたり、レベッカが主役を務める『バイオハザード リベレーションズ3』やアルバート・ウェスカーの単独作など複数の派生プロジェクトを検討した末に破棄した。さらに『バイオハザード Re:Verse』向けの拡張コンテンツや特殊工作員ハンクのスピンオフ企画も開発中止の対象となった。
制作陣は量よりも作品の完成度を優先する方針を固めている。同社が社内リソースを最適化しながら推進する長期計画には、2026年後半に予定されるレクイエムの追加コンテンツ配信を起点として、2027年のコードベロニカ、2028年のゼロ、そして2029年に控える第10作と2030年代の初代リメイクへと間断なく繋ぐ明確なタイムラインが敷かれている。スタジオ側は発売延期のリスクを織り込んで開発スケジュールを調整した。開発は続く。
2026年に迎えるシリーズ30周年に向け、カプコンは周年イベントでの新情報公開を準備している。
カプコンは既発タイトルの他機種移植や機能修正パッチの配信作業を各開発スタジオへ順次割り当てている。これらの保守作業は次回作の開発と並行して現場エンジニアが進める。















