事前通報13回も2児が脱水死した米住宅でJustine Mayを児童虐待殺人容疑で逮捕し2026年11月に出廷へ
米サウスカロライナ州Ladsonの民家において、2歳のEmory Deaconと15カ月のHarlow Deaconの姉妹が、深刻な育児放棄に伴う飢餓および重度の脱水症状により死亡した。現地警察は現場にいた31歳の母親Justine Mayの身柄を確保し、子どもに対する虐待致死容疑2件で逮捕した。
Charleston County Sheriff’s Officeの保安官代理と同州社会福祉局のケースワーカーは、近隣住民から子どもの安否確認要請を受け、2026年9月29日12時30分にPinewood Drive 3280番地の住宅へ立ち入った。調査員らが屋内の状況を確認したところ、幼い姉妹2人がすでに息を引き取っているのを発見した。
検視官による死因特定と母親の証言内容
チャールストン郡の主任検視官Bobbi Jo O’Nealは身元確認を正式に完了させ、死因が母親による深刻なネグレクトに起因する脱水および飢餓であると断定した。司法解剖と現場鑑識の結果に基づき、検視当局は両女児の死亡事案を法的に殺人事件と分類した。
捜査当局が作成した供述調書によると、Justine May容疑者は最後に娘たちへ食事や水を与えた時期についての記憶が定かではないと供述した。さらに同容疑者は取り調べに対し、遺体が発見されるまでの約2週間にわたって記憶が曖昧な精神状態に陥っていたと説明している。
チャールストン郡司法当局がまとめた事案記録
- 被害者:Emory Deacon(生後33カ月)およびHarlow Deacon(生後15カ月)
- 発生場所:サウスカロライナ州Ladson、Pinewood Drive 3280番地
- 被疑者:主要養育者と特定されたJustine May(31歳)
- 適用罪状:児童虐待による殺人容疑2件
住宅への13回にわたる警察出動と親族の対応
緊急通信指令の公式記録によると、2026年8月10日から9月29日までの期間に同住宅へ計13回パトカーが派遣されていた。通報の要因には家庭内の口論や定期的な見守り確認のほか、サウスカロライナ州精神衛生局の移動危機介入ユニットとの連携訪問が含まれていた。
保安官代理らは2026年8月25日、26日、ならびに9月8日、11日、12日の5日間にわたり、母子と直接面会していた。当時の接触において差し迫った危険の兆候は確認されなかったと保安官事務所は報告しており、公表した声明の中で法執行機関が直面し得る最も過酷な現場であったと表明した。
女児らの父親であるZack Deaconは2026年9月11日、養育権の保護を求めて介入を試みた末に、Justine Mayに対する第2級ハラスメント容疑で拘束されていた。司法命令による保護命令が出された結果、父親は自宅への立ち入りを禁じられ、父親の弁護士を務めるGedney M. Howe IVはこの痛ましい結末は未然に防ぐことができたはずだと指摘した。
同弁護士の説明によれば、近隣住民や友人、親族らが子どもたちの救済を求めて幾度も関係機関へ連絡を入れたものの、十分な措置は取られなかった。また父親自身も拘束される前に姉妹が直面していた危険性を繰り返し警告していたと弁護士は明かしている。
捜査機関の内部調査と刑事裁判の期日
法執行機関の専門基準局(Office of Professional Standards)は、過去に同住宅を訪問した捜査員らの職務執行や判断手順を精査するため、内部監査を開始した。さらにサウスカロライナ州法執行部(SLED)の児童特別犯罪対策ユニットも専門的な捜査支援を実施している。
- 2026年9月30日:Justine May容疑者が保釈に関する予備審問の権利を放棄
- 2026年10月1日:検視当局が女児2人の身元および司法解剖結果を正式発表
- 2026年11月20日:チャールストン郡裁判所にて初公判期日を指定
Justine May容疑者は保釈を認められないまま、Sheriff Al Cannon Detention Centerに身柄を拘留されている。州司法当局による裁判手続きは2026年11月下旬に予定されており、被告は施設内で初公判の期日を待つこととなる。
