Blizzardは2026年9月12日に開催したBlizzConの会場で、アクションロールプレイングゲームの最新作Diablo 5の開発を進めている事実を公表し、正式な市場投入時期を2029年秋と設定した。本作は前作の物語から100年が経過した時代を舞台に指定してシリーズの歴史を継続させる。
シニアディレクターのJoe Shellyは、サンクチュアリの世界がDiablo自身の直接的な支配下に置かれている現状を説明した。人類はすでに壊滅的な被害を受けており、プレイヤーは各地で逃亡を強いられる状況から戦いを始める。開発側は過酷な環境を提示する。
サンクチュアリを完全制圧した敵の支配下で展開する物語
作中の世界はこれまでの歴代シリーズが描いてきた情勢とは大きく異なる様相を呈している。前作の結末から1世紀を経た物語では、人類を打ち破ったDiabloが玉座に君臨しており、生存者たちは絶え間ない追跡から逃れ続けなければならない。
ナラティブディレクターを務めるJennifer Helperは、登場人物たちが素手や自らの爪で領土を奪い返さなければならないほど徹底して陰鬱な世界観の構築を目指したと言及した。開発陣は作品の別称としてDiablo Vという表記も採用している。制作チームは悪の勢力が支配する過酷な新時代において、利用者が立ち向かう明確な理由を提示する意図を表明した。
この計画発表は大規模イベントであるBlizzConの公式プログラム内で行われた。会場では今後の長期展開に向けたロードマップの一部が参加者に向けて示された。
継続展開を行う前作Diablo 4の更新内容と追加要素
新作の制作が進む一方で、BlizzardはDiablo 4の運営スケジュールも維持している。2023年に発売した同作は4月に拡張コンテンツのLord of Hatredを配信した実績があり、今後の更新予定も明確に定めた。
- 2027年前半に新クラスのアマゾンを追加する予定
- 2026年9月15日にSwitch 2向け移植版を発売する計画
任天堂の新型機であるSwitch 2向けのDiablo 4は2026年9月15日に供給が始まる。新たなクラスであるアマゾンが登場する前に別ハードでの利用環境を整える処置となる。

