サンタカタリナ州でヘリ捜索終結、歌手リックさんら5人発見著者 Carolina Costa
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ブラジルの消防当局は2026年9月22日、サンタカタリナ州の山岳地帯で行方不明になっていたヘリコプターを発見したと発表した。機体には歌手デュオ「Renner e Rick」の一員であるリックさんら4人が搭乗していたとされる。現場では5人分の遺体が確認された。
このヘリコプターは9月21日午後に消息を絶っていた。搭乗していたのはリックさんのほか、実業家のブルーノ・アヴェラール氏、映像制作者のパウロ・ソアレス氏、そして操縦士だった。5人目の遺体については、身元がまだ公表されていない。
ポルト・ベロから山岳都市サン・ジョアキンへ向かう途中で消息絶つ
ヘリコプターはサンタカタリナ州北部沿岸のポルト・ベロを午前中に出発し、山岳地域のサン・ジョアキンを目的地としていた。しかし機体は目的地に到達しなかった。ブラジル国立気象研究所は、事故当日にこの地域で激しい暴風雨が発生する可能性を事前に警告していた。
山岳部の濃霧が捜索活動を難航させる
捜索が行われた当日の朝に撮影された映像には、ヘリコプターが捜索された区間を覆う濃い霧が写っていた。視界不良という状況が、気象当局がすでに指摘していた悪天候の危険性にさらに重なった形だ。

ベル430型機、運航認証は2027年まで有効だったとアナックが説明
問題の機体はベル430型で、2001年製造、操縦士1名と乗客7名を収容できる仕様だった。ブラジル国家民間航空局によると、この機体の運航状況は正常であり、認証は2027年8月11日まで有効だったという。
所有企業、友人らへの機体貸与を認める声明を発表
登録番号PP-MGRのこのヘリコプターは、不動産開発会社JTAエンプレエンディメント・エ・ウルバニズモの所有物だった。同社は声明で、機体がブルーノ・アヴェラール氏と歌手リックさんの利用に供されていたことを認めた。
同社の声明には「JTAは、当社の経営者の親しい友人であるブルーノ・アヴェラール氏と歌手リックさんの使用のために貸与していたヘリコプターが、現時点で行方不明になっていることをお知らせします」と記されている。
ブルーノ・アヴェラール氏とリックさんは、事故につながった飛行の前に空港で顔を合わせていたことが分かっている。リックさんの広報担当者は捜索中、離陸から間もなく機体との通信が途絶えたと説明していた。







