キーシャ・ランス・ボトムズ氏がジョージア州知事に当選し、黒人女性として初の州知事へ著者 Luís Henrique Costa
読了時間 約4分
![]() |
2026年11月3日に行われたアメリカの州知事選で、民主党のキーシャ・ランス・ボトムズ氏がジョージア州知事に選ばれた。AP通信の当選確実の判定によると、ボトムズ氏は共和党のリック・ジャクソン氏を破り、アメリカで初めて州知事となる黒人女性になる。
フロリダ州では、共和党のバイロン・ドナルズ下院議員が民主党のデイビッド・ジョリー氏を破った。接戦だったが、ドナルズ氏はフロリダ州初の黒人知事になる。ドナルズ氏はドナルド・トランプ大統領の早い段階からの支持を受けた人物で、1998年から続いてきた共和党の州知事職の維持につながった。
ボトムズ氏の勝利で、ジョージア州の知事職は約四半世紀ぶりに民主党へ戻る。同州の民主党が知事選で勝つのは1998年以来となる。州の有権者登録と地域運動を長年率いた元州下院議員のステイシー・エイブラムズ氏の取り組みも、今回の結果を後押しした。

州知事に当選または再選された顔ぶれ
州の行政府の長を決める選挙では、南部、北東部、中西部で次の候補が勝利を収めた。
- キーシャ・ランス・ボトムズ(民主党、ジョージア州):リック・ジャクソン氏を破り、州初の女性知事となる
- バイロン・ドナルズ(共和党、フロリダ州):デイビッド・ジョリー氏を破り、州初の黒人知事となる
- ジョシュ・シャピロ(民主党、ペンシルベニア州):共和党のステイシー・ギャリティ氏を破って再選
- JB・プリツカー(民主党、イリノイ州):3期目の再選
- モーラ・ヒーリー(民主党、マサチューセッツ州):2期目の再選
- ウェス・ムーア(民主党、メリーランド州):2期目の再選
上院議員の議席を守った候補者と新顔
上院選では、民主党が複数の激戦区で議席を守った。ジョージア州ではジョン・オソフ上院議員が共和党のマイク・コリンズ氏を退けて再選された。
続きを読む: 米国のDonald Trump大統領がNidal Malik Hasan死刑囚の銃殺刑ライブ配信計画を正式に中止へ転換を発表
- ジュリアナ・ストラットン(民主党、イリノイ州):ディック・ダービン氏の退任に伴う議席で当選
- クリス・パパス(民主党、ニューハンプシャー州):共和党のジョン・サヌヌ氏に勝利
- ロイ・クーパー(民主党、ノースカロライナ州):共和党のマイケル・ワトリー氏に勝利
- エドワード・マーキー(民主党、マサチューセッツ州):再選
- マーク・ワーナー(民主党、バージニア州):共和党のバート・ミザワ氏に勝利して再選
- アシュリー・ムーディ(共和党、フロリダ州):民主党のアンジー・ニクソン氏を破って再選
下院で確保された議席
下院では、人口の多い選挙区で結果が確定した。フロリダ州の民主党デビー・ワッサーマン・シュルツ氏は、第20選挙区で共和党のブレント・アンダーセン氏に勝ち、連邦下院の12期目を獲得した。
サウスカロライナ州の上院選は集計が続く
サウスカロライナ州の上院選は、空席となったリンゼー・グラハム氏の議席を争う。民主党のアニー・アンドリュース氏が、共和党のダーリン・グラハム氏に対して約9ポイントの差をつけている。開票は全体の3分の2を超えたが、結果はまだ確定していない。
就任式と連邦議会の始まりの日程
選挙後は、各州と連邦の手続きが決まった日程に沿って進む。地方の選挙管理委員会と州の国務省が、郵送で届いた残りの投票用紙を数えて確認する。
- 州知事の就任式:2027年1月の第1週から第2週にかけて、各州の憲法に従って実施
- バイロン・ドナルズ氏の就任:2027年1月5日
- 連邦議会の新会期:2027年1月3日に上下院議員が正式に任期を開始







