CD Projekt REDがThe Witcher 3の戦闘システムやAIを刷新した改修版を9月29日に配信
ゲーム開発企業のCD Projekt REDは、2026年9月29日に家庭用ゲーム機およびPC向けとしてThe Witcher 3 Remasteredを発売します。この改修計画は2015年に登場した作品の基本設計を刷新し、操作体系や挙動を現在の技術水準へ適合させます。
戦闘挙動の刷新と育成ツリーの全面的な再構築
制作陣は能力育成ツリーの仕様を根本から見直し、主人公Geralt de Ríviaによる戦闘時の致命的な敵撃破アクションを複数追加しました。対峙する敵キャラクターの人工知能も現行水準に合わせて再設計されています。視点を制御するカメラの追従性や人物の移動経路についても大幅な修正が施されました。
エグゼクティブプロデューサーを務めるJakub Kutrzuba氏は、2015年の発売以来手が付けられていなかった領域へ開発部隊が踏み込んだと説明しました。同氏によれば、オープンマップ上における敵の思考回路や移動経路、画面構図の追従機能に抜本的なメスを入れたとのことです。
Kutrzuba氏は「私たちが発売以来触れてこなかったアニメーションや操作性、利便性といった根幹部分を最新のゲームと同水準へ引き上げることが極めて重要でした」と制作の意図を語りました。現場の検証では、新システムの軽快さにより旧来の操作感覚へ戻ることが困難になったと報告されています。操作感は激変しました。
改修版が提供される対応プラットフォームの構成
開発スタジオは主要なゲーム機器に向けて今回の改修データを展開する準備を整えています。対象となる家庭用ゲーム機はPlayStation 5およびXbox Series X|Sであり、パーソナルコンピューター環境にも同等の更新が届きます。
- PlayStation 5
- Xbox Series X|S
- Steam Deck対応のPC版
今回のシステム更新データは購入者向けに完全無償で配布されます。既に対象タイトルを所持している利用者は、追加料金を支払うことなく最新の調整内容を導入可能です。配布は全世界のサーバーで順次開始されます。
外見変更機能の導入と撮影機能の拡張仕様
今作には防具の性能を保持したまま見た目だけを好みの衣装へ切り替える外見変換機能が追加されます。この仕様により、プレイヤーはGeralt de Ríviaの外観を損なわずに最高性能の防御ステータスを維持できるようになります。
ゲーム内での撮影を支援するフォトモードも大幅に強化されました。再構成された機能群にはこれまでにない構図設定や視覚調整の選択肢が揃っています。プレイヤーは旅の途中で広大な景観を自由なアングルから記録できます。
2027年に予定される追加コンテンツの開発方針
開発元のCD Projekt REDは、2027年内に主人公の新たな物語を描く大型追加コンテンツを投入する方針を明らかにしました。制作チームは次期展開に向けて既存の世界観をさらに拡張する開発を並行して進めています。
